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テケテケプログ第5弾! 「千葉県乱入珍道中」の巻

 約2ヶ月間「冬眠」ならぬ「夏眠」していたこのプログ2ヶ月振りの更新となります。今回は、去る8月23日・24日の二日間、題して「千葉県乱入珍道中」の模様を徒然のまま書き綴りたいと思います。(きっと長くなる事必至)

 まずは第一日目の23日は、「中村真也とレモンパイ」のコンサート乱入!!

寺内さんのファンならピーンと来ると思いますが、知らない人の為に若干の説明をしますと、「中村真也」さんは、「寺内タケシとブルージーンズ」の現在セカンドギターで活躍しているメンバーで寺内さんと同じく6歳から父親の影響でギターを始め、10歳の時には「寺内節」をほぼマスターし、28歳でブルージーンズのメンバーとなり、以降今日迄13年間メンバーであり続けるスーパーギタープレーヤーであり、小生の様なエレキおやじから見ると「つねってやりたい程うらやましいナイスガイ」です。

 そして多忙なブルージーンズの活動の合間を縫って年に数回ご本人がリードギターで活躍するアマチュアバンド「レモンパイ」のコンサートを千葉県を中心に開催されています。今回真也さんの父上(バンドリーダーであり、ご本業は不動産を扱う経営者)に頼み込み、土曜日の開催(千葉県だと場所によっては日帰りが出来ない為)をお願いし実現したコンサートです。

 当日は、午前9時家内と共に自宅を出発、長野新幹線で東京駅へ、京葉線に乗換え約一時間土気駅に1時到着(長野より田舎か?駅前には商業施設は何もない。)。ここで茨城県の勝山ご夫妻とご対面、実は奥様は寺内さんの熱狂的なファンで、小生夫婦が寺内さんのコンサートに行く際は必ずご一緒させて頂いており、ご主人様とは年に一回程度お会いさせて頂いております。

 そして、勝山さんのお車に便乗させて頂き、いざ現地「日本エアロビクスセンター森のホール」を目指し走ること30分で到着・・・やはり想像していた通り関東はまだ学生が夏休みの為大混雑状況。やっとの思いで車を止め、ホテルのレストランでランチバイキングを頬張りながら、寺内さんの話、世間話に花を咲かせ窓越しに辺りを見回すと、ここは山間部にある大リゾート地、ホテル・コテージの宿泊場所を中心にテニス・キャンプ・プール等々が楽しめる場所で未だ夏休み中の為家族づれ・若人・我々のようなジジババで賑わっていました。

DSCN0184 そうこうしている内に3時になったので、「森のホール」の通り森の中にある教会風のログハウスの会場に乱入。規模はステージがあり、椅子席だと300人程度の収容数では。本日はディナーショーの為、テーブル席で約130名程度の客席作りとなっており、事前に了解を得ていたので会場に入るとちょうどリハ中??、ムムム!!真也さんがフォークアンドフィュージョングループとセッション中??。早速真也さんの父上にご挨拶もそこそこに聞いてみると、今年で「レモンパイ」結成40周年の事で、本日のゲストとして真也さんDSCN0192が参加しているこのバンドをオープニングアクトにするとの事。普段使用しているモズライト・ヤマハを今日は「テレキャス」(ギターファンじゃないと出来ない表現)に持ち替えジャージーなサウンドを響かせている真也さんも流石と悦に入っているとリハ終了。早速中村真也さんにご挨拶をさせて頂き、暫し感談・漫談・雑談・機材説明を受けながら、ツー・スDSCN0189リー・フォーショットといつものように何の脈絡もない写真撮影をしている内に開演が近づいて来たので受付の後少し早い夕食(本日はディナーショー)を頂き、そしていよいよ5時過ぎに第一部のはじまりはじまり。・・・やはりプルージーンズのコピーバンドなので「テリーのテーマ」からのスタート。父上と真也さんの軽妙な掛合いMCで進行する中、ブルージーンズで聞き慣れた曲目を真也さんのスーパーギターテクニック、アマチュアバンドとは思えない他のメンバーのフォローによる演奏であっと言う間に約一時間が過ぎ、「黒い瞳」で第一部終了。

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DSCN0208休憩を挟んでの第二部は、今回真也さんがメインのステージを初めて間近で見ましたが、テクニックもさることながら、ギターに対する姿勢、音楽に懸ける意気込みが全編に感じられ、だから寺内さんに見い出され10年以上の永きに亙りメンバーとして活躍されているのだなと感慨を新たにしました。

 

DSCN0227 又「津軽じょんから節」「運命」は往年の寺内さんを彷彿させる「間合」と「早弾」の演奏を聴かせて頂き大興奮!!「シバの女王」も、サンプリングキーボードのオーケストレーションをバックに熱演!!こちらは大感激!!・・・家内は更に真也さんのファンになったと興奮モードの内に終演と相成りました。

 

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 コンサート終了後中村真也さん・父上・メンバーの方々にお礼を申し上げ会場を後にし、本日の宿泊地の大網のホテルに向かい第一日目は終了。さあ明日は、「猪川史子さん」との対面だ。

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明けて24日、起床すると外は快晴。今日も一日気合いを入れるぞと自問自答し、猪川さんご一家への訪問出来ることに心ウキウキ?・・既にハイテンションモード・・家内はあきれ顔??。

 ここで猪川史子さんについても少し説明させて頂きます。猪川さんはピアニストで現在もNHK「素人のど自慢」「BS日本のうた」等々の中でバックバンドのピアノ・キーボードを担当されており、ご自身もドラマーのご主人様・他のメンバーの方々とダンスバンドを結成されており、平成18年には小生の実家でピアノ独演会を、そして平成19年・25年と2回バンドによる演奏会を長野で開催させて頂きました。特に昨年は弊社の安全大会後に会社設立60周年の特別演奏会として約二時間半に亘る演奏をして頂き感謝しております。又猪川さんとも寺内タケシとブルージーンズのメンバーをされていた際に知己を得、現在も家族ぐるみのお付合いを頂いております。

 午前10時ホテルをチェックアウトし、いざ猪川邸へ!!。去年家内共々一度お伺いしたのですが道中不案内の為、過日電話でお伺いした通りの道順を勝山さんに車中で解説し、約10分で無事到着。猪川さんとは今年の3月の須坂以来、ご主人様とは去年の演奏会以来、2人のお子様とは、昨年のご自宅訪問以来の再会となりました。

 ただ残念なのは、月曜日以降関東地域は連日「雨マーク」の為、急遽勝山夫妻は帰宅し、午後は農作業をする事となり11時にお別れとなりました。お昼は猪川さんご本人の手作りの中華(勝山さん羨ましいだろうヒヒヒ!!・・・ジジイの戯言)を頂きましたが、料理のスピードも超一流、味も申し分なく、ご主人と二人の男のお子様と楽しい一時を過ごさせて頂きました。普段のステージ・テレビ画面の中では見られない一面も見せて頂き、ご主人様とも音楽の事・世間話を色々とさせていただき、午後3時過ぎに再会を約して猪川さんご一家にお礼を申し上げ、大網駅までご主人に送って頂き帰路につきました。

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 今回このような事が出来たのも、寺内さんと知り合えたお陰と感謝の念を新たにした次第です。そして、帰りの車中で明日から「決算業務に集中するぞ!!」との意気込みと気合を自分に入れたのも言うまでもありません。(ホントだよ)

そして

帰宅後就寝前に「ギターは弾かなきゃ音が出ない」と三回唱和し、イビキの世界へ・・・